手料理

2016年9月24日 日常
先日テレビで
パニック障害の男性が母親の作ったカレーを久しぶりに食べて
なんだかほっとしたとか安心したとか落ち着いた…みたいな
(すいません言葉ははっきり覚えていないです) 
発言をしていた。

私自身は「母親」とか「ふるさと」とか「家庭」とか
言葉自体で嫌悪感があるので
げーって思ったのですが

私の娘は
私の手料理なんか食べたことないよな

正確には物心ついてから食べたことがない

ゼロではないが
ほぼゼロ

離婚するまではとっても頑張って料理していたし
離婚後も娘のお弁当は頑張っていたような気もするが

あ、「お弁当」も大嫌いな言葉の一つで
お弁当なんか大嫌い!
だからあまり愛情がこもっていたかどうかは分からない。

娘には愛情があっても にくい弁当にはこめられてない

もー
手料理なんて
お母さん独特の味付けなんて
全く知らない子になってしまった

面倒な親と同居しないと生きていけなかったから
仕方がなく同居したので
どんどんおかしな方向に進んだのだが

2歳の子どもを連れて家も仕事もお金もないから
とりあえず って入ったのが間違いだったのだと思うけど

その日、行くあてもないからね
帰ってしまったのですよね。
甘ちゃんだから

母親は世間体を気にする見栄っ張りだから
出戻りの娘なんて家に入れる気もなかったところ
入ったからそりゃそのあとずっとこじれるよね

母が幼稚園から帰った娘を見たくないというから
昼までのパートしか行けなくて
母が家にいるから保育所には行けなくて
収入が数万円なのに家に6万入れろと言うし
貯蓄も買い物もできるわけもなく

今思えば市の子育て支援課に相談に行けばよかった。
その当時は子ども未来課みたいな名前だったかな?

何か教えてもらえたかもしれなかった

無意識に覚えてるお母さんの手料理の味かぁ

私にはないけど
娘にもつくってやれなかった。

食べたときにほっとするような
心のよりどころとなるかもしれないものが
一個人より足りないじゃん。

ごめんよ

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