出会い

2007年2月8日
出張で京都へ行ってきました。
前日はミゾレが降ってましたが当日は春の様な暖かさでした。
 
京都市内で開催された某大会を見学してきました。府と市がかなり動いているので来賓者の数の多いこと。うちの県では考えられないです。
会場で思いもよらず『働く広場』にエッセイを書かれていたKさんを発見!『白い杖のひとり旅−ニュージーランドの手探り紀行−』の著者です。
(人違いだったらどうしよう・・・一抹の不安)

声がかけられなかったんですよ。こういう声かけは臆せずできる性質なのですが、私の場合どうしても「見た目で勝負」というところが有るので視覚障害者の方相手にはどう感じられるかが少々不安な面があって・・・。
「見た目で勝負」というとなんだかビジュアル系(笑)みたいですが、持っている雰囲気で勝負という感じで・・・。しゃべるのが下手なんです。砕けすぎというか言葉足らずというか。
で、どうしても話してみたいと思うと、ついつい満面笑みで「こんにちはv」って行くのですが。

視覚障害者にはこれが使えません。「悪い人ではありません怪しい人ではありません」って言うのをどうやって初対面で感じ取ってもらおうかと悩んでいるうちにチャンスを逃してしまいました。

3時間半かけてバスの乗って行ったところで出会って二度と会えないだろう人、それもエッセイ(本は読んでないです)を読んで、「すごい人だな〜」と思っていた人に思いがけず出会ったのに〜〜。
残念です。後悔後悔・・・。

「こんにちは」の後、何を言うでもないのですが(笑)、ちょっと平行線でどこまで行っても交差しないはずの人と少し交差したかったな・・・と。人と出会うのは好きです。人と接点が出来るのも好きです。

「怪しくない雰囲気」をもうちょっと醸しだす訓練でもしたい気分です(笑)。

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