自己実現とは自分の持ってる力を活かす事。仕事では何のために自分の力を使うのでしょうか、それは自分に与えられた役割を果たす、社会のニーズから求められた役割を果たす、ということのためにだと言えます。あくまでそのために力を使うのですが結果としてはやはりそれによって心はよろこぶののですね。〜中略〜自分の持っている力を活かすといっているのは自分の持っていない力を活かせと言うのとは全然違いますよね。〜〜役割が与えられないこと。それは自己実現の不利につながります。自分の持っている力を活かせないままでいる。このままでは心は苦しむことになるのです。力を出すこと、役割を引き受けて仕事をすることも決して楽なことではありません。それを日々行っている人はそのことをよく知っています。ですがその反対をらくだと思わないでほしいのです。力を出さない状態、役割が与えられない状態も楽なことではないことをぜひ知ってほしいのです。
「働く広場」7月号。小寺洋一氏エッセイVOL.4より。
障害者の雇用について関係者に配布されてる月間誌からの抜粋です。文章は省略したり簡略化してますのでご了承ください(ぺこり)。
本当に力を出す場もなく、何の役割を与えられない常態も大変きついものだと思います。経験したことがないけれど予測がつくのはなぜでしょうか・・・。
いくら大金が手に入っても仕事は続けるだろうな〜とぼんやり思うのは社会の中で自分の役割がなにもなくなると怖いことだと知ってるからでしょうね・・・。居場所がないのと同じような感じがします。
自分の場所を見つけるのに不利な立場にいる人には、やはり援助が必要だと思います。甘えてる人に援助するのではありません。客観的に見て仕事をするのに不利、仕事に就くのに不利な立場の人にはもう少し場所(特例子会社とか)が整備されたら・・・と思います。
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