ミッドナイト〜真夜中の妖精〜 ジャクリーン・ウィルソン 作
2006年6月18日定価1,050円 四六変型判/302頁
ISBN4-652-07744-0
初版2004年7月 ≪イギリスのベストセラー≫ 心をギュッとつかまれる現代のフェアリーテイル
ミッドナイト〜真夜中の妖精〜
(原題:Midnight)
ジャクリーン・ウィルソン 作/尾高薫 訳
友だちにもいえない悩み
でも、あの人なら、きっと……
またいきなりの親子読書(感想文月曜日提出)でした。本を受け取ったのは今日の昼。またかい・・・。もう一気に読んで一気に感想文をしあげるしかない(暴走)。
途中でお茶を飲みに降りてきて「まだ60ページも読めていない」と言ったら、「読めんかったら途中でもいいよ?」と優しい言葉が・・・(怒)。「どうやって書くんだ〜〜おりゃ〜〜。」
本の内容はとても短い児童書なのに奥の深いいろいろと読み取れる内容でした。登場人物を取り巻く環境が現代の現実にあっていてそれでいてその問題が深刻になりすぎていない。子供が読みますからね・・・。自分のかかえる問題によって視点が違うだろうなと思いました。子供の感想文には「どうしておばあさんが〜をばらしてしまったのだろう。気持ちがわかりません」と書いてありました。
ずーっと胸に仕舞っていた事をぶちまけるほど、それぐらい酷いことをしたのにそこの理解ができてないのかな・・・?それとも感想文の字を埋めるために適当に書いたのだろうか・・・。
でもいいお話でした。
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