飛行機

飛行機が飛び立つところが大好きなんです。「離陸」と言うとちょっと重そうな感じがして落ちそうな気がするのであんまり好きではありません。でも普段は頭が足りないみたいなので「離陸」といいます。

今日は仕事中、単独で事業所をへらへらと回っていたので、時間が少し出来たところで飛行場へ行きました。天気が良ければよかったのですがひどい濃霧でこれは飛び立てないかな？と思っていたら2機のうち1機はなんと滑走路を反対方向へ飛び立ちました。

滑走路を逆向きで使用したのを私は初めて目にしました。びっくりしたし帰社したときに口から出そうだったけど・・・飛行場訪問なんてのは私の仕事ではありませんからね〜。今度言ってみよう「今日はちょっとJALへ行ってきます」とかってね。

薬が残っていたのか午前中はとても眠くて大あくびしながら走っておりました。飛行場の近くというのは道路も広くて通行量も少なくてだんだん眠くなってきて・・・。ねむねむ・・・。

それが逆走するボーイング機を見て思わず「ええええええ・・・」誰かに言いたかった。大きな空港では普通のことなのかもしれませんが滑走路が1本しかない田舎の空港で着陸する機の進入路へ向けて飛び立つので・・・ちょっと怖かった。今度の出張のときにこんなに曇天だったら嫌だな。次は6月の頭に東京へ行きます。

2機が飛び立った後、さも上司かお客様を見送りに来ていた様におもむろに車に乗り込み次の事業所へと・・・。

飛行機が飛び立つときが一番大好きなんですがとても心臓が痛いんです。なんだろ？感動してるのでもなく喜んでいるのでもなくどちらかと言えば悲しいとか辛い感情に似てます。かわいそうって感じが一番近いかな？

なんだろ？今流行の前世になにかあったって言うヤツでしょうかね？それにしても何があったら飛行機を見て悲哀を感じるのでしょう。そのくせ一人でよく飛行機を見に行きます。乗るのも好き。移動は新幹線より船より好き。

脈拍も上がってると思います。変な感じです。ただの狭心症（笑）？