『闇の守り人』

2006年3月5日 読書
二木 真希子 偕成社 1999/01
『精霊の守り人』続編です。またもや子供の宿題で親子読書感想文。うちの子はどうしていつもいきなりなんでしょうか・・・。児童図書とはいえ300ページを超えてますので半日で読んで感想文を書くのはちょっとハードでした。

でも読んで良かったです。心に残っているけど、どうしても声に出していえないうらみつらみをすっきりと心から吐き出して、それから突き進んで乗り越える・・・と言う強さ、悲しさ、難しさ・・・。

ついつい私と母親や父親との関係を考えてしまいました。でも今は乗り越える強さがないから、私が言い出すとただのうらみつらみだけを吐き出しただけになってきっと収集がつかないまま大喧嘩になるだけだろうな・・・。

私の側もそうだが受け取ってくれる側にも力が必要だわ。思慮深さとか乗り越えられる強さとか・・・。

そんな重たいことを考えながら読んでいたので、途中投げ出したくなってしまいましたが読了してよかったです。児童向け図書はやっぱりいいな〜好き。

心の正しい人が正しい方向へ行動する気持ちよさ〜♪
児童図書のお好きな方にはお勧めです。シリーズモノだけどたぶんこれだけで読んでも大丈夫です。もちろん『精霊の〜』から読むほうがいいと思いますが。

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