私の理想・・・

もし何の条件も問われなかったら何がしたいだろうか？資金も容姿も環境も年齢も・・・何も足枷となる物がなければ何がしたいだろうか・・・。

仕事はしたい？したくない？
どんな生活がしたい？一人暮らし？パートナーと？家族と？
どこで暮らす？田舎？都会？海外？海の近く？山の近く？

自分の容姿はどんな感じがいい？
可愛い？格好良い？

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泣きたいようなこの気持ちはなんだろう？

綺麗になりたい。
ファッション雑誌に出ているモデルさんのようになりたい。
流行のバッグにおしゃれな靴。
髪型にも化粧にも流行を取り入れて。

いつでも綺麗に微笑める。営業スマイル。

これは私が今までほとんどかんじたことの無い感情。
どちらかと言えば興味がなかった。
表面だけ綺麗にして何の価値があるのかと思っていた。

今、内面から出てくる自分の感情と、
今までの自分の価値観が戦っていて・・・。
苦しい。

今更、おしゃれでもないでしょう？
でも、それって負け惜しみって言うんじゃないのかしら？
外見だけ着飾っても内面が問題でしょ？
外見だって可愛くて綺麗な方がいいに決まってるじゃない。
外見に時間をかけるのがもったいないでしょ。
少しは自分の為に綺麗に見える努力をしたほうが良いのでは？

本当は綺麗なカリスマモデルさんのようになりたい。

バッグもA4ファイルが入るかどうかなんて実用的なことだけ考えるのではなくて
本当は友達と遊びに行くためだけの可愛いバッグも欲しい。

靴も仕事で歩くことだけを考えてローファーばっかり買ってないで、先のとんがったちょっとヒールのあるパンプスも欲しい。

お金がもったいない
ヒールは似合わない

すぐそんなことを考える。

今までファッション雑誌のマネをしようとか、
同じバッグを探そうとか
思ったことが無かった

閉じ込められていただけじゃないのかな。
誰かの価値観に縛られて
信じ込んできたけど

やっと開放され始めて
自分の中で対決中

どちらが自分の気持ちなのか判らないから
本当は何がしたいのか
何が欲しいのかわからない

どっちも今を形作っている　自分。
可愛い物に初めて目が向いている自分を押し込めず

もう少し付き合ってあげよう。
理屈でねじ込むのはとっても簡単にできる、
少し遅れてやってきたもう一人の自分。

素敵なクリスマス特集とか毛皮の特集をしてる
最新刊の雑誌も買ってあげよう。
「すぐに捨てる雑誌なのに、ちょっと高いじゃない」
っていう声が頭の中ですぐ聞こえたけど

比率を多くして応援するから
今頃現れたもう一人の自分にエールを送る。