2月ですね。

2004年2月2日 お仕事
『心の専門家はいらない』小沢 牧子著って有名な物なのでしょうか?

私もまだ読んでいないので、内容はまだわからないのです。
本の内容よりも書評している、一人の一般人の言葉にぐさっときまして・・・。数ヶ月悩んでおります。

タイトルからしてそちら方面の仕事に就きたいな〜と思っている身にとりまして・・・おそろしい言葉だな・・・と前から思っていたのです。

昨年秋に友人が臨床心理士の資格試験に落ちた事があって、
ちょっと現実に引き戻されて
あ、心理士だけに向かって走る必要もないな・・・と

それまでは教授が
「いくら免許を持っても生きていけるだけの仕事はないから、
お茶やお花の看板ぐらいに思ってくださいね(にっこりv)」
と言おうとも・・・。
あまりぐらつかずに院の学費資金を集めることだけ考えておりました。
(↑勉強は?苦笑)

友達が落ちて来年も頑張る〜と言うのを聞いて・・・。
あ・・・落ちることもあるんだ・・・。ちょっとだけ眼が醒めて・・。

その時今ならこの本が読めるかな〜と思いました。

某一般人書評に「こころの専門家に聞いてみたら大抵自分が心が不安定だったというから・・・。そんな専門家に相談するぐらいなら心が健全な人に相談した方がましだ・・・」というような事を書いてありました。
まあ、ちょっとムカツクし、断定的すぎておかしな話だし、そんなに気にかけなくても・・・
書いた人も何の力も持たない一市民だから・・・と思えばいいのですが、

腹が立ちます。
確かに何か自身や、身内に問題があってから心の専門家を目指す人も多いでしょう。
初めから健康な人が精神科の先生になることだってあるでしょう。
健全すぎてささいな悩みを聞いてくれないカウンセラーだっているでしょう。
不健康な精神状態を経験してもそれを生かせる人だっているでしょう。

それは一人一人の問題であって・・・。
だから専門家はいらないとかこの著者が言うような
全部の批判に利用するのはおかしいです。

成人式問題も一緒でしょ。
高校生が薬を売買してるのも・・・。

だから若い人はだめだ。高校生は何をするか解らない・・・。
なんて言ったらそれは飛躍しすぎでしょう。。。

そう言うことです。

学校の現場での心の扱いも二分されてきていて・・・。
臨床心理からスタートした方面からの攻撃はあまり私には聞こえてきませんが
学校の教師からスタートした方面から臨床心理方面への攻撃は
よく耳にします。(国●先生方面です)

これはどこの現場でも起こる現象で・・・。
私がちょこっと参加している
自殺防止と、虐待防止でも同じような事が起きてます。

私が関わっているところが
まだまだ底辺で入り口だから混乱しているのかも知れませんが

でも
どっちがいいとかどっちがダメだとか言って100%やっつけなくてもいいと思うのですが・・・。

使えるところで使えばいいのだと思いますが・・・。
国●先生はあんまりに露骨に臨床心理士のやり方をバカにするので・・・。
でも、
今年、国●先生の、学●カウンセラーとかって言うのを受けますが・・・。
腹黒い私は、スクールカウンセラーの補充への近道かも知れないと言う噂を聞きつけ・・・。
昨年もちょっと講義を受けました
今年、我慢できるかな?あんなに他の流派(?)をバカにすると、聞いていてちょっとイライラします(苦笑)。

ちょっと気になる本です。
でも、腹が立つ書評が付いていたせいで金を出して買いたくない!
図書館にはもちろんないし・・・。
オークションで中古が出るのを待つか・・・。100円ぐらいで(笑)

本はお金を出して買いなさいと恩師が仰っておりましたが・・・。
お財布と相談しなくてはなりませんので・・・。(嘘)

書評に腹が立ったのは自分が気にしてるから・・・。
自分が本当は自信が全くないから・・・。

現実自分がフラフラしてるのに・・・、人の話なんて聞いていて
いいのだろうかといつも悩んでるから・・・。

大抵本人がおかしいんだって事を言われて・・・
ブチ切れたんです。

私はどうだろうか。
立ち直ってもやっぱり
安定剤のお世話になりたくなるし・・・。

でも精神科の教授だって授業のある日は薬をのまないと
どきどきして授業ができないと仰ってましたが・・・。

でも
だめなのかな・・・。
私では無理なのでしょうか・・・。

相手を余計傷つけたりするのなら
やはりそれはいけませんからね・・・。
また悩む・・・。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索