今日の日記

2003年11月9日
先日の研修会は、逐語記録を提出する番でした。
逐語というのは、まあ、仲間と自分の会話でのやりとりをテープに吹き込んでそれを書き起こして、その時の気持ちや後で聞き返しての気持ちを発表するようなものです。(微妙に違う?まあそんなものだと思ってください)

とっても人に見てもらえるような代物ではなかったのですが、これが私の今の力量ですから、しかたがないので・・・。

録音したときがたまたま、私がクライエント役になって自分の悩みを吐き出した逐語検討会の後だったので、
気持ちがざわざわしたままで、揺れたまま・・・
カウンセラー役に回ったものですから・・・。
たまりませんよ〜。
そりゃ見るも無惨なものが・・・。

その悲惨な代物を何度も聞きながらパソコンに打つのも傷をかき回すようでたまりませんでした・・・。
この逐語の目的は、反省させるためか(苦笑)?

でも発表当日、みんなに甘い言葉をいっぱい貰って。。。
本当は出来の悪い人を甘やかしてはいけないんですよ。そう思います。検討会はレベルUPのためにしているのですからね・・・。
攻撃しろとは言いませんが、本来は出来てないところを指摘して、直すように努力する指針にしないといけないと私は思ってます。

でも、今回は甘やかしてくれた皆さんにそのまんま
甘えておきます。素直に受け取っておきましょう。
反省はいっぱいしました。
バイザー(先生みたいなもんね)も注意するところはやんわりと指摘していただいたので・・・。

なんだか。。。
大事にされてる気がします。
甘やかされてる気がします。

子供の頃自分は大事にされていると思っていました。
でも途中で気が付いてしまいました。
母は私を自分だと思っている。
愛情による監視と言う名の元で締め付けてきました。
愛情ではありません。
何も自由がありませんでした。
愛情は与える側の都合で与える物ではありません。

受ける側とズレればそれは愛情ではなく干渉です。

愛情から親元をひとときも離さないというのは・・・。
子供からすれば息が詰まるほどの生活です。

転ぶ前に手を出して抱き上げるのは愛情の一つですが・・・
転ぶときにどうやって身をよけるかを教えてあげられません。
危なくないところで転ぶのをじっと見ててやるのも愛情なんです。
倒れるときの受け身は言葉で教えられません。

ココロの受け身もそうではないでしょうか?

傷つきそうだから排除してあげよう・・・これでは
傷ついたとき、対処するすべが幼稚なままです。

お友達との喧嘩もそうです。
痛みが本人にわからなければ・・・。
痛いから殴ってはダメといっても届かないような気がします。
小さいときに喧嘩して、殴られたり殴ったりした方がよくないですか?

私はそう思います。


この逐語検討会当日は
甘やかして欲しい時に甘えさせてもらって・・・。
本当はこんなもんではないな・・・と
思いつつも
甘えておきました。
たまには愛情をほんわかと感じてひたるのも気持ちが良い物です。

ここで必要以上に卑下するのも
私はあまり好きではないので・・・。
「いえいえそんな私はまだまだ・・・」って感じのおばちゃんが言うような事は発言いたしませんでした。
見る人がみると、いい気になっているように見えたとおもいますが・・・。

私は私。
いい気になってないのは、私が気づいているから・・・
それでいいのです。

褒められてにこやかに笑っていたのでムカツク〜って思った方も多数いたでしょうね〜(苦笑)

私もそこまでバカではありませんので、私の応答がまずかったのも逐語記録が不出来だったのも気が付いてます。

ちゃんと
もっと鍛錬しますわ〜♪
やる気になるのに・・・愛情ってひつようなんですよ。
たぷたぷの愛情に浸かって・・・。
次に進むのです・・・。

もらえるところではもらっておけ!<愛情

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索